袋真綿 ⑥ 31枚 混じりっけなしの絹糸です。
打ち直しした綿等と一緒に出てきました。数えてみると50枚以上ありました。
祖母は和裁をしておりまして、布団やら綿入れやら作っておりましたが、私個人ではどの様に使ったらよいかわかりませんし、真綿自体が作るのに手間のかかる貴重なヴィンテージ品と思い出品します。
・本品は30枚近く束ねてあるものの一つです。出来上がりの量で束ねる枚数を決めたのでしょうか?
・祖母は福島県の保原方面の出身で、昔は実家で養蚕もしていたとの事、この袋真綿もその地域の物と思われます。
・昭和40年代前半位まで仕事をしていたと記憶しておりますので、品物はその頃迄のものと思われます。
・黄ばんだ色に見えるのは生糸本来の繭自体の色だと思います。
・束ねてある品も入れて31枚です。
宜しければぜひご利用ください。
調べるうちに、真綿を作るには凄い手仕事なんだと感激しました。