京焼・永昌の『色違い 五色湯呑揃』です。
各々 高・約8.2cm 径・約5.6cm
一見すると柄もないただシンプルなだけ筒湯呑に見えますが、京焼(清水焼)らしい繊細な造りになっており、口辺部は極めて薄く、全体として非常に軽く仕上がっております。
また、各湯呑の色彩も単調ながら“昭和”を感じさせるパステル調で、昭和40年代あたりの作と考えられます。
なお、新品未使用のお品ですが、保管中に生じたか、あるいは当初より存在した極僅かなスレが認められます。
また、外箱は経年による相応の劣化や汚れがあります。