化繊の名古屋帯の6通柄です。昨日出品したばかりですが、2200円を1800円に値引きします。(2025‐3‐21)
売却済となった2545の絞りの着物につけた8寸名古屋帯ですが、帯が売れ残りました。
名古屋帯は、生地の幅によって呼び名が変わります。約36cmの幅の物を九寸名古屋帯、約30cmの幅の物を八寸名古屋帯と呼びます。
九寸名古屋帯も仕立てによって、寸法は八寸名古屋と同じように30cm程になることが多いですが。
出品します名古屋帯は手先を半分に折った着装の楽な松葉仕立てです。
松葉仕立てとは垂(たれ:お太鼓)は全部かがり、手先から38cmかがります。
胴に巻く部分を半分に折った状態で仕立てるが名古屋仕立のメリットは、締めやすい事です。
松葉仕立て等の開き仕立てのメリットは、着用時に帯巾を自分好みに決められる事です。
デメリットといえば、名古屋帯仕立てが持っていた締めやすさを喪失する事でしょうね。
ただ、松葉仕立ては、身長の高い方や、ファッション的観点から、あえて広めの帯巾で巻きたい方にはお勧めできます。
六通の帯(袋帯や八,九寸帯等々)には柄止まりがあります。
たれ先から続いている柄がいったん途切れて、無地になる部分ののことをいいます。
無地の部分は帯結びの一巻き目にあたり、胴に巻いてしまうため柄は見えなくなります。
寸法
帯の総丈 357cm たれの長さ112cm 巾30㎝
手先を半分に折った部分は33cmで縫い付けています。
締めた跡はありますが、汚れはないようです。
シミ汚れ等は出来る限りチェックしておりますが、見落としのある場合もございます。ご理解のほどお願いいたします。
デジカメの画像です。モニターによって色の違いが出ることがありますので、ご了承ください。