名称  Libyan Glass リビアン・グラス　　
タイプ Impact glass　　
発見地  Libyan Desert,Egypt/Libya
状態 塊 　約4,5ｇ
ケース 円柱約φ ２５mmｘ５mm

リビアで発見されたインパクト・グラス　リビアンングラスです。
リビアングラスは小惑星の空中爆発により出来たという説が支流です。
その驚異的な力はＴＭＴ火薬に換算して２０００万トンの爆発に相当します
この爆発は１２０メートルの小惑星の空中爆発により、１８００度以上という超高温が起こり、
大気を焦がし、砂漠にリビアングラスを生成したとされています。
小惑星が関係している事は、リビアングラスの中より、地球上にはあまり存在しないイリジウムと、
多量のオスニウムが検出、更に同位体元素の違いにより地球外の物である事が判った為であります。
そして、年代としては３０００万年前、この事は、リビアングラスに閉じ込められた小さな気泡の中身が、
３０００万年前の太古の大気を保存したタイムカプセルである事を意味します。
普通テクタイト（溶融ガラス）は黒色をしているのに対し、リビアングラスは透明～キミドリ、乳白色、
など綺麗な種類があります。
この事は、他のテクタイトや天然ガラスと比較すると、明らかに見た目で違うことが判ります。

出品物は　 リビアングラス、円柱アクリル台ネームプレート（紙）です。


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種類...鉱物標本