Leica Visoflex Ⅰ型 16479と
ファインダーLVFOO 16486 Finder 5X Magnifier垂直ルーペのセットです。

レンジファインダーカメラとりわけバルナックライカ用に使われるのがこのVisoflex1になります。広角や遠景のピントが得意なレンジファインダーですが、望遠や接写のピント合わせは苦手としています。そこでミラーボックスとファインダーをカメラの前に接続して一眼レフ化するのがこの「ビゾフレックス」です。

L39マウント形状のレンズに使用可能で、無限遠が出るのはVisoflex対応のレンズになります。となると望遠シリーズのTelytや銘玉と名高いHektor125mmあたりを使うのに重宝するアイテムということになります。一部レンズではVisoflex用にショートヘリコイドの用意があるレンズも存在します。1型はフランジバックが91.1mmと非常に長いのも特徴です。

Visoflexの中でも初期型、シャッターボタンを押した間だけミラーアップするというシンプルな仕組み。シャッターボタンのネジを回せばミラーアップしっぱなしのバルブ撮影も可能です。撮影の儀式としては、ミラーを下げてピントとフレーミングを行い、Visoflex側のミラーのシャッターボタンを押してミラーアップ、その後カメラ側のシャッターボタンも押すというこの忙しい手順が写真とっている感じがします。

外観使用によるスレ少なく綺麗、動作快調、ファインダー若干ムラ、ミラー細かいスレありますが実用に問題ないかと思います。Visolfex1は動作ちゃんとしていますというものも少ないのでご検討よろしくお願いします。

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