日展彫刻家三枝惣太郎の常滑焼朱泥 蛇の焼き物です。
朱泥のおこりは中国江蘇省宣興県(現在の宣興市)
常滑では安政年間(1854〜59)杉江安平が研究完成して産声を上げました。
明治11年(1878年)清人 金士恒が来日して中国式朱泥製法を伝えて以来
宣興産を凌ぐ程になりました。
昭和時代に亀岡製陶で焼かれた物で40年以上前の物と思われます。
蛇本体に経年の汚れ、底部に擦れ跡がございますが割れ、欠け等無くよい状態です。
木製台及び元箱に傷、汚れがございます。
元箱 木製台 栞 付き
サイズ
蛇本体
長さ約21.5cm、幅約5cm 高さ約12.3cm
木製台
横約25cm、縦約11cm 高さ約0.9cm
古い物ですので画像でご判断いただき、
古物に御理解いただける方のみ宜しくお願い致します。