現在は絶版となっているモチヅキ社製スパイラルピトンです。
ロングタイプで21cmあります。

アイスピトンとして誕生したサレワのワートホッグを真似て造られ、日本の冬の岩壁に多く現れる凍った草付きによく効くことから、「イボイノシシ」と呼ばれてアルパインクライマーに愛用されてきました。

現在製造されているコング社のワーティはモチヅキ社が生産を止めた後にコング社が金型を引き取ったものと言われているようです。

ヘッド部分には「JAPAN」とモチヅキの「M」が鋳造もしくは刻印され、
1本は製造時期の違いからか「MOT　JAPAN」とあり(写真3枚目)、稀少性を高めています。

現在製造されているワーティでも21cmはなく、ましてやもう手に入ることのないモチヅキ製の逸品、いかがでしょうか？
1本5500円からでもご購入可能ですのでコメントでご指示下さい。
宜しくお願い致します。

なお、「M」の刻印のある1本は切っ先に若干の曲がりが見られますが(写真8枚目ご参照)、使用には問題ないと思われます。

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