Franz Kirschnek(フランツ・キルシュネック)のバイオリンです。 1981年製でNo.12のシールが楽器内に見られます。サイズは4/4 です。
古い物で、小傷があります。弓のメーカーは分かりませんが悪い物ではないと思います。私が入手してから、ネックを一度外して修理(3万位かかりました)をしています。修理後、ほとんど触れていません。ケースにも経年劣化、錆等見られます。
F.Kirschnekは1800年頃旧東ドイツのマルキノイキルヘンで生まれました。バイオリンの製作を始め、各種コンクールの受賞等で有名になったブランドです。現在、工房はドイツ・ブーベンロイト近くのエルランゲンに在り、ハンブルグのオーケストラなど有名な楽団や演奏家に使用され、賞賛を受けております。