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きものの文様【扇(おうぎ)】繁盛・開運の吉兆を示す「末広がり」の形
扇(おうぎ)
高温多湿の日本で生まれた扇は、広げると末広がりになることから、繁盛・開運の吉兆とされます。形状のイメージから、またの名を「末広(すえひろ)」といいます。
また、扇で「あおぐ(仰ぐ)」ことは、あおり立ててさとすことを意味し、神霊を呼び起こして、物の霊を揺り動かす力を備えた道具ともされました。このように、福を招いたり、邪悪を避ける扇は、神楽や能楽、田楽などの芸能に欠かせないものとなり、扇による所作は現代にも伝えられています。