Pygmalius Nr.117 1980年製
発売当時の価格(約40万円)を現行モデルと比べるとspecialita(スペチャリタ)となりますが、1980年代は今よりも良い木材が使われることが多く、また、物価の高騰を考えると60万円くらいの価値があると考えても良いのではないかと考えています。
今まで、ペゾルトの806やErich Werner等の80万円クラスの楽器も扱ったことがありますが、個人的にはそれらよりもG線の迫力やAE線の芯が通って煌びやかな音色が勝っていると思います。
国産バイオリンの中でも評価の高いピグマリウスによる一本。
1980年製という長い年月を経ながらも、ヴィンテージとして非常に良好なコンディションを維持しています。
これまで十分に弾き込まれ、木材はよく乾燥・熟成しており、新作楽器では得難い、深みのある響きを備えています。
発音は自然で反応が良く、弱音から強音までコントロールしやすく、奏者の表現にしっかり応えてくれる個体です。
音の立ち上がり、響きの伸び、全体のバランス、いずれもよくまとまっており、「よく鳴る個体」をお探しの方には特にご満足いただけるかと思います。
ペグの状態も良好で、チューニングの安定性・操作性ともに問題ありません。
駒の取り付けがとても丁寧に行われており、形の美しさはもちろん、接着面の隙間の無さは職人芸を感じます。
顎当てのコルク部分が経年のため本体に固着しています。
コンディション・音色ともに整った、即戦力としてお使いいただける一本です。
同クラスの中でも状態・鳴りを重視される方に、ぜひご検討いただきたい個体です。
※このままでも演奏は十分可能ですが、弦は古いので交換推奨です
プラス料金をいただければ、ご予算に合わせてケース、弓、肩当等をお付けできます
ピグマリウス
バイオリン
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4/4 フルサイズ