◇商品の詳細◇
【振袖】
京友禅の、品と高級感のある素敵な振袖です。
紫鳶色に花文様があしらわれています。
あまり見ない色味とデザインで、人とかぶらずおしゃれに着こなしたい方にオススメです。
落ち着いた色合いですが、大きな柄で可愛らしさ・華やかさもあります。
撮影のために使用したのみの、新品です。
【袋帯】
こちらも高級感のある、とても綺麗な袋帯です。
薄香色×金にかご目文様・花文様が施されています。
色味・柄共に振袖にぴったりで綺麗にまとまります。
1~数回程度しか着ていない、新品同様の状態です。
◇サイズ(尺寸(cm))◇
【振袖】
裄丈:1尺8寸(約68cm)
袖丈:2尺9寸5分(約112cm)
身丈:4尺5寸(約171cm)
前幅:6寸5分(約24,5cm)
後幅:8寸(約30,5cm)
◇素材◇
共に正絹100%
◇色・柄◇
【振袖】紫鳶色 花文様
【袋帯】薄香色×金 かご目・花文様
◇状態◇
【振袖】Nランク(新品)
【袋帯】Aランク(新品同様)
◇セット内容◇
●振袖(写真のもの)
●袋帯(写真のもの)
※伊達衿・帯揚げ・帯締め等の小物は参考でセットには含まれません
○京友禅(きょうゆうぜん)○
京友禅は、我が国における模様染めの代名詞として使われるほど、世界的にもよく知られています。
多彩で絵画調の模様をきものに染め表す友禅染めは、 町人文化の栄えた江戸時代の元禄期(1688〜1704)に開花しました。
この頃京都の洛東、東山・知恩院の門前町に居を構えていた扇絵師“宮崎友禅斎” の描く扇絵が人の人気を集め、 井原西鶴の浮世草子『好色一代男』(貞亨3年)にもその様子をうかがうことができます。
そこで、人気絵師友禅斎(幽禅・祐禅・由禅)の描く画風をきものの意匠に取り入れ模様染めの分野に生かされたのが“友禅染め”の誕生となりました。
古典的で華やかな図柄が多く、装飾に刺繍(ししゅう)や金箔を用いるのが特徴です。
多くの色を使いながらも、気高く奥ゆかしい京友禅の色柄には、京都千年の歴史が育んだ、美しい感覚が息づいています。