古(いにしえ)の色、研きぬかれた技。ゆるぎない存在感がただよう造形美。
伝統ある奥州水沢の南部鉄器 鉄瓶 大徳寺型。
技、美、雅趣に富むずっしりと風格ある造形。
南部鋳鉄工芸は、奥州平泉に華やかな文化を残した藤原氏の全盛時に創製されたと伝えられる九百余年の永い伝統ある工芸品です。
独特の砂鉄処理技術や雅趣に富む造形力で海外にも高い評価を受けています。
秀でたデザインと巧みな技法より素朴さのなかに新しい感覚を取り入れて創作され日常用いる器や室内装飾品等、広く愛好されています。
【鉄と健康】
鉄分は血液をつくる大切な栄養素です。
私たち日本人は食物に本来含まれる鉄分だけでなく、鉄瓶鉄鍋の鉄分を調理により食物を介して補ってきました。
その鉄分(二価鉄)は食物に含まれる鉄分より身体に吸収されやすいものです。
近年様々な素材の調理具が使われ、鉄分が不足しています。
鉄分が不足すると疲れやすくなり、さらに進行すると貧血の様々な症状が表れてきます。
鉄瓶や湯釜でお湯を沸かすと、水の中のカルキ分等の物質が除かれるために、さめにくく、おいしくなります。
南部鉄器を末永くご愛用頂き、健康づくりにお役立ていただければと思います。
◆サイズ
(約)径18×高さ22cm(持ち手含む)
◆容量
1.9リットル
◆重量
(約)2150g
◆素材
鋳鉄
◆生産地
日本(岩手県奥州市水沢)
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