★商品状態について★
ユーズド商品です。
無疵で使用感が少ない綺麗な状態の商品です。
ほとんど使われていません。
内側の痛みもほとんどなく、お湯を沸かして確認しましたが美味しいお湯が沸きます。
安心してお使いください。
先代 和田美之助作の透木釜の作品です。
先代の美之助師は当店でも作家展を何度かさせていただきましたが、透木釜はとても珍しいです。
笠形の透木釜も珍しく、希少な透木釜です。
前の持ち主さんは、昭和60年に34万円でお求めになっています。
釜鐶は、金象嵌の竹形釜鐶を添えています。
これは最近廃業された美之助師の手持ちの在庫品です。
少し釜鐶にしては太めの造形ですので、鐶付の穴が大きめなこちらの釜に添えてみました。
この釜鐶もお値打ち品です。
希少なお品が良い状態で入っていますので、透木釜をお探しの方はぜひご検討ください。
共箱、共布二枚、経歴書、透木、釜鐶(象嵌竹形)、紙箱付きでの販売です。
◇透木釜の名称の由縁である透木は、敷木(しきぎ)から転訛した言葉と言われます。
釜の羽を支え、炭火がおきやすいよう通風をよくする役目を持っています。
炉縁ぎりぎりの大きな羽の釜は炭手前で釜を上げたりかけたりする場合、炉縁を傷つけないよう、羽根が小さい釜は左右が均一に透木に乗るよう、十分気をつける必要があります。
★寸法★
高さ(摘み含む) 約18m
径 約33cm
●十二代 和田美之助
昭和十六年生
歴代の偉業を受け継ぎこの道一筋に専念、秘法を守りさらに研究改良を重ね製作に精進す。
毎年各所にて展示会開催。