同種類の俳画が2枚ございます。
写真とは少しは違う可能性がございます事ご了承願います。
サイズはA3ファイルに保存されております。
発送は、最後の写真より、ファイルに閉じていたものを
A3の紙用紙にて発送させて頂きます。
裏打ちはされております。
額縁につきましては、商品到着後、ご自身で、飾られる場所に合う額縁をご用意くださいませ
「どの瞬間の思いにおいても、本来の心(あるべき心)を離れない」
“In every moment of your thoughts, you will never leave your original mind (the mind that should be).”
特徴的なのは、頭上に複数の顔を持つ姿で、これは「十一面観音」を表していると考えられます。また、手に持っている瓶は「浄瓶(じょうびょう)」と呼ばれ、観音菩薩が持つ慈悲の水(甘露)を象徴しています。
右側には「念彼観音(ねんぴかんのん)」という言葉が書かれており、これは『観音経』に由来するもので、「観音菩薩を念じることによって救われる」という仏教信仰を表す重要な語句です。
この絵全体を通して、慈悲・救済・安心感を象徴する観音信仰の精神が、墨の静かな筆致とともに表現されています。