アメリカ最大の地球儀メーカーである、リプルーグル社の地球儀です。
全体に、茶系の色調で作られている、クラシックシリーズの地球儀は、実用性とインテリア性を重視して、アンティーク調に作られているそうです。
山がちょっと隆起して作られているので、立体的です。
特に目的なくても、くるくる回して、気になる国を探してみたり、国土の大きさを日本と比較して見たり、知らない国に目を留めたり、、、
見てみると、なかなか面白いです。
アンティーク調に作られた地球儀なので、古いものかなぁ、、、と、思いましたが、改めて、作られた年代を調べて見ると、まだまだ新しいものだとわかりました。
地球儀の製作年代は、記載されている国名の変化で、推測できるんです。
この地球儀は、、、
①ヨーロッパの最東端に位置する「ジョージア」は、2015年4月22日以前は、ロシア語の呼称「グルジア」を使用していた。
⇒この地球儀は、「グルジア」と記載されているので、2015年4月22日以前のものです。(写真15枚目)
②インドの都市「バンガロール」が、2014年11月から「ベンガルール」に改称された。
⇒この地球儀は、「バンガロール」と記載されているので、2014年11月以前のものです。(写真16枚目)
③東欧の「ハンガリー」は、2012年1月以前は「ハンガリー共和国」だった。
⇒この地球儀は、「ハンガリー」と記載されているので、2012年1月以降のものです。(写真17枚目)
ということで、②と③の間、2012年1月〜2014年11月に、製造されたと推測しました。
目立つキズや、大きな破損等はありませんが、長くお部屋に飾っておられたためか、小さなシミが、数か所あります。(写真13枚目、14枚目参照)
アンティーク調の地球儀ですので、落ち着いた雰囲気で、インテリアとしても活用いただけます。
▶サイズ
高さ 43cm
球径サイズ 30cm
(球の凸凹あり(山岳隆起加工))
▶ひつじ屋の商品は、長年使用されてきた古いモノです。汚れているものは洗浄し、破損しているところは修理して、木製家具の塗装などはなるべく元のまま補修するようにしています(激しく傷んでいる塗装は、塗り直しています)。
構造上問題のない小さなダメージは、古いモノの味わいとして、あえてそのままにしています。ご理解の上、ご購入ください。