■替穂先、グラスソリッド3本のセットです。
サイズは全長31cm、
元径1.5mm、先径0.7mm 振出し用
サイズは若干の個体差もあります事ご了承下さい。
※想像以上の極軟調の穂先だと思いますので先端を詰める等工夫してお使いください。
※ 振出用ですが、元部分をヤスリ等でテーパーに加工すれば並継でも普通に使えます。

■笹竹での自作タナゴ竿に最適な穂先です。
矢竹を使用した多くのタナゴ竿は工芸的にも美しく魅了的です。しかし究極的に細く楽しめる竹竿となるとやはり笹竹を使用してタナゴ竿ではないでしょうか。その辺に多く自生している笹竹で作ったタナゴ竿は商品価値が無いので市販はされていません。自作出来る方の特権ですので是非とも挑戦してみて下さい。自作と言っても笹を採ってきて穂先部分にこのグラス穂先を差すだけでとっても簡単、もし竿が折れても穂先は使い回せます。

自作の竹竿で釣るタナゴは格別ですよ！この機会に是非挑戦してみて下さい！
簡単な製作工程を書いておきます。
●近所で笹を採って来る。太さは2〜3mm位。(腰の高さ位の笹でよくあるやつ。穂先も持って硬さを合わせながら採ると良い) 笹なので竹と違い割れる事もないので冬に限らず夏に採っても大丈夫です。
●曲がった笹をローソクで火入れし適当に真っ直ぐにする。(曲がっでいた方が味があるのであえて適当に(笑
●グラス穂先の元にヤスリでテーパーを付けて、笹竹の穂先部品にぶっ差す。
●笹の込み口調整は細い棒ヤスリで調整、割れ防止の為に込み口にはミシン糸を巻きアロンで固める。
●握り部分は糸を巻くか、ひと回り太い竹を差す。傑作が出来たのなら新聞を巻いて綿糸巻いてカシュー塗りでもいいですよ。でもお勧めは何もせずそのまんまですね。
●ハイ！出来上がり！

もう最近では手に入らない珍しいサイズだと思いますので、お探しの方どうぞ宜しくお願いします。

■高品質のMade in Japanです。
※最後の写真は込み口2mmの笹竹とこのグラスソリッドを継いだ例ですが、超極軟調竿になりました。
■先端のリリアンはありませんのでご自分で加工して下さい。

■定形外郵便での発送となります。