コレクション整理での出品です。
会津地方の民芸品である火伏せの神の面(女面)になります。
男面と比べると、般若のような恐ろしい顔をしています。
会津に伝わる会津張子の製法を用いて作成されており、非常に迫力があります。
この火伏せの神ですが、既に廃絶されてしまった民芸品のため、中々出回らない珍品になります。
一昔前はそこそこ流通していましたが、今後は手に入りにくくなるでしょう。
火伏せの神は、会津地方の竈神を民芸品化したものです。
竈神は日本全国に存在する民間信仰で、竈の上に恐ろしい顔つきの面を打ち付け、火事除けの神として祀ります。
こうした信仰が前身となり、このような張子面が誕生しました。
裏面に「久弥」と作者の銘が入っております。
調べてみたところ、有名な火伏せの神の職人のようです。
サイズ:縦約42.5cm 横約27cm 奥行約18.5cm
非常に大型の商品のため、発送に少々お時間を頂戴致します。予め御了承下さい。
古い物ですので、経年によるキズや汚れがございます。
写真をよくご覧になり、ノークレームノーリターンを御理解頂きました上で御購入下さい。