義母がお友達から譲られた着物です。
大阪市内呉服店で反物を購入し、京都で誂えたそうです。
着用は2回程度で、義母はサイズが合わず着ずに保管していました。
段ぼかし、染め分けの付け下げです。
上前と下前で、お色がわけて染めてあり素敵です。
地紋は抽象的な紋様で、光の具合で浮き出るようにみえますがそこまでの立体感はなく控え目です。
淡いしゃーピンクからサーモンピンク、レンガ色とぼかしのグラデーションが美しいです。
サラッとした生地感で、大げさにならず、きちんとした装いにしたい時におすすめで、
お茶席やお稽古、観劇、お食事会、卒入学式の付き添いや七五三のお母様、おばあちゃまにもあいます。
洒落紋なので色無地や小紋の感覚で。
袋帯でも名古屋で変化を楽しめます。
目立つ汚れ傷はありませんが
染め飛びのような赤いごく小さな点が何箇所かありますが着用には気にならないと思います。
ホック跡もありました。
身丈肩から154
ゆき64
前幅22.8
後ろ幅28.5
袖丈49
素人採寸です、誤差はお許しください。