◼️香川県 高松 伝統工芸品 肥松 こえまつ 讃岐一刀彫り
置物 達磨大師 ダルマ 木彫り
眼に力があり、キリッとした口元。
全体の木目が達磨大師の纏う袈裟のようです。
頭から肩のあたりが黒光りして美しいです
◼️横幅約16cm、奥行き約12cm、高さ約17cm
◼️かなり古いもので、長期自宅保管品です。
裏の文字は後年書き足しています。
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※肥松は樹齢何百年の松の寿命が終わり朽ちた樹で、松脂が中心部に残っている物を肥松というらしいです。従って、松食い虫で枯れた松には脂が残ってないので、肥松にはならないそうです。
※刀で彫った部分は黒っぽい飴色になります。磨けば磨くほど濃い飴色に黒光りします。
※金毘羅一刀彫りは、金毘羅さんの社殿を建てた日本全国から集まった宮大工さん達が周辺に住みつき、肥松を彫って金毘羅さん土産として置物を造ったのが現在まで続いているとのこと。