羽子板は、女の子の初正月に無病息災と邪気払いを願い贈られる縁起物で、**「はね（羽根）」が災厄を「はね（跳ね）のける」に通じ、羽根つきの玉（むくろじの種）は「無患子（子供がわずらわない）」**を意味し、12月中旬から1月中旬（小正月）まで飾るのが一般的です。華やかな美人画や歌舞伎役者の絵柄が特徴で、現代ではインテリアとしても多様なデザインがあります。

起源:平安時代の宮中行事「毬杖（ぎっちょう）遊び」がルーツで、室町時代には貴族の遊びに。

意味:「羽根」が邪気を「はねのける」、羽根の玉（むくろじ）が「無患子（むかんし）」で「子が患わずに育つ」ことを表し、女の子の健やかな成長を願う魔除け。

江戸時代:邪気を払う意味から、美人画や歌舞伎役者の絵柄が施され、装飾品として発展。

飾る時期とタイミング
贈る時期:赤ちゃんの初正月に合わせて、12月中旬頃に母方の祖父母から贈るのが一般的。
飾る期間:12月中旬から1月15日（小正月）頃までが目安。お正月が終わったら、お焚き上げ（どんど焼き）で一緒に燃やす風習も。
注意点:現代では、期間に厳密な決まりはなく、1月下旬まで楽しんだり、年中飾ることも可能です。

size　天板27cm 全長54.6cm

発送は外箱にプチプチを貼り付けての発送となります。

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