沖縄の巨匠 大嶺實清さんの花器です。オブジェとしても大変美しい作品です。1980〜1990年代の作品かと思います。
大嶺實清さんを代表する人気の青彩シリーズ。この形状の花器は生産数が極端に少ない大変希少な作品です。
高さ 約45cm
直径 約35cm
底部分に窯傷が見られますがほとんど目立ちません。こちらの作品の価格交渉はご遠慮くださいませ。まとめ買いのみ価格相談に応じます。
大嶺 實清(おおみね じっせい)
1933年生まれ。沖縄県出身。返還前の沖縄で小学校教師をした後、画家を志して京都へ移住。哲学者・舩山信一の影響を受け、立命館大学文学部哲学科に入学。1961年に大学を卒業し、陶芸家への道を歩んだ。
1970年、首里城北に「石嶺窯」を、1980年には「読谷村窯」を築く。1986年、沖縄県立芸術大学の開学にともない教授に就任。1997年、同大学退官。また、2002年から2003年まで沖縄県立芸術大学学長を務める。
長男・大嶺由人、次男・大嶺亜人、三男・大嶺音也は、いずれも陶芸家。
沖縄県中頭郡において1980年に竣工させた読谷山窯(設計:洲鎌朝夫/匠設計)は、2011年に第11回日本建築家協会25年賞を受賞した。
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