商品名 : 炉釜 桜川透木釜
作者: 釜師 菊地政光 奥州山形鋳物の伝統を受け継ぐ名工のひとりです
お箱: 木箱
蓋形状 : スクイ 寸法(外径) :12.1cm
寸法/約: H 21.0 × W 24.5cm(羽根まで33cm)
<特徴>
透木釜は炉の終わりに近い時期に炭火が見えないように暖気に向かって羽で炉を覆うようにします。透木にあててかける茶の湯釜の形状でいずれも羽釜です。
口の回りに溝ができた田口釜で、肩から胴にかけて横筋が通り、斜線の網目が交差し、胴の中ほどに桜が散り網か籠にかかった姿をあらわしています。鐶付は遠山で蓋は一文字です。
他の透木釜を使用しておりましたことと、年に1度の使用のため、また使用後は丁寧に手入れをしていたと思いますため、全体にきれいな状態かと思います。
ただ購入後時間が経過してますため、釜の中と底や蓋には使用感がありますのでお写真等でご確認いただけたらと思います。保護布や作者のしおりとダンボールの外箱が付きます。
【釜師 菊地政光】
昭和48年 20回日本伝統工芸展入選 肩衝平釜
昭和53年 25回日本伝統工芸展東京支部賞受賞
平成元年 36回日本伝統工芸展入選四方富士釜
平成 5年 23回日本金工新作展入選 矢筈釜
平成14年 伝統的工芸品産業功労者表彰
奥州山形鋳物の伝統を受け継ぐ数少ない名工のひとりです。