自作DIYツールですが、ATやCVTのフルード(オイル)をジャッキアップせず、レベルゲージ穴から抜ける便利グッズになります。

[交換操作]
写真を参考に、短いチューブにシリンジを装着し、長いチューブをレベルゲージ穴にレベルゲージプラスアルファ程度挿入後、適宜オイルを吸引除去し、新しい専用オイルを充填する。
(注意)シリンジにフルードが付着すると、チューブが外れ易くなるので、接続部を指で軽く摘んで作業する。

[実施例]
スズキ　アルトHA35S 11万Km無交換のCVTオイルをこのツールで交換しました。
時間を掛けて少しずつ交換したところ、故障も無く現在15万Kmでも正常に動いています(1Lx4回→2Lx2回→3Lx1回の順で、月単位にて交換を実施)。新油に汚れを少しずつ溶かし込むイメージです。銀色から少し透明感のある色に変化しました。ドレンからは2L強程度しか抜けないので、上抜きなら3L強抜ける点も交換効率に優れていると考えられます！
なお、一気に大量の新油に交換すると、新油の洗浄効果で汚れが大量に剥離し、ミッション内経路が詰まる等の故障に注意が必要です！！

特に、ディーラーに断られるスズキ車や過走行車でAT/CVTオイルを交換したい方、専用機械(トルコン太郎等)による高額交換費用を出せない方、簡単・格安DIY交換にチャレンジしては如何でしょうか？

[注意(免責)事項]
お決まりですが、AT/CVTはデリケートな装置になります。交換作業は自己責任でお願いします。
(こちらは、一切の責任を負いません。)