伝統的な風格のある兜飾りです。
お子様の健やかな成長を願い、端午の節句に飾っていたものです。
55年前のものですが、大切に保管していたため、目立った傷や汚れはありません。
山中鹿之介は、戦国時代の武将で、出雲国(現在の島根県東部)出身です。尼子氏の家臣として生まれ、尼子家再興のために生涯を捧げました。
彼の有名なエピソードとして、毛利氏の家臣・品川大膳との一騎打ちがあります。これは富田川(島根県)の川中島で起こった戦いで、鹿之介が勝利を収めたとされます。この一騎打ちは、彼の武勇を示す代表的な話です。
また、鹿之介の名言として知られているのが、「我に七難八苦を与えたまえ」です。これは、尼子家再興のためにどんな苦難も受け入れる覚悟を示した言葉で、三日月を仰ぎながら神に祈ったとされる場面で発したと伝えられています。この言葉は、彼の不屈の精神と忠義を象徴しています。
【カテゴリ】兜飾り
【商品の状態】目立った傷や汚れなし
自宅保管のため、神経質な方はご遠慮ください。
下の台は撮影用です。含まれません
飾っていただける方にお譲りしたいと思っております。
よろしくお願いいたします。