ご覧いただき、ありがとうございます。
1888年、ドイツで発行された『Flora von deutschland 』のリトグラフの1頁を出品にあたり新品の額に入れました。
額の大きさ 約縦23cm×横17cm
窓の大きさ 約縦20cm×14cm
経年による薄い用紙のヤケがあります。また、最後の画像をご確認いただきたいのですが、用紙右の端に5cmほどの破れがあります。訳ありの理由はこのためで、出品を迷いましたが図柄がきれいなので、埋もれさせるのはもったいないと思い額装しました。
おそらく画像では確認しずらいと思います。実際さほど目立ちませんが、気になる場合はお見送りください。
※以下余談です※
この絵は137年遡る1888年に、植物図鑑としてドイツで生まれました。長く大切に受け継ぎ保管されてきたものと思われ、最近ドイツのバイエルン州の風光明媚な町から、大陸と海を越え日本にやってきました。
1888年の日本は、20年前まで江戸時代だった明治中期、総理大臣が伊藤博文から黒田清隆へ、枢密院の新設、国内初めての喫茶店が東京・上野に開店したそうです。
歴史とリトグラフの植物画の美しさを感じていただけたら幸いです。