かつて神田商会がグレコの下位モデルとしてリリースしていたウエストミンスターのエレキギター
短期間のみ存在していたものです
製造はジャパンヴィンテージの話題でよく目にするマツモクの製作
低価格ながら質の良いギターを提供していましたが
しかしこれは単なる安ギターとは言い切れないモデルです
ほとんど目にすることはない最上位のストラトモデルSE550
ナチュラルカラーでポリ塗装とは思いますがいい感じの飴色のカラーになっています
シリアルよりおそらく76年製
もはやヴィンテージになりかけと言ってもいいかもしれないです
まずグレコの下位ながらその中でも最上位、なんと定価は当時の一部のグレコのモデルの金額より高いモデルです
ボディは木目がしっかりしているセンの単板(多分2p?継ぎ目がほぼわからない流石の加工です)
オリジナルのフェンダーのヴィンテージにもセン(ジャパンアッシュ)のモデルがあるそうです
そしてネックは今はほとんど見られない貼りではない1ピースのメイプルネック
特にこだわりのラージヘッドはよくある耳部分を貼り継ぎでなくなんと一本削り出し!
ペグはねじで止まってないタイプのペグです(マツモクの上位モデルによく見られるやつです)
下位モデルは亀タイプのカバータイプですのでその辺りも珍しいです
ほとんどオリジナルを維持しています
音もシングルコイルらしいいい音です
ただセレクターは3点切替式なので正直変えた方が実用性は高そうです
オリジナルにこだわらないならいっそ変えるのも手でしょう
本体重量は大体3.5キロほどです
前の持ち主のによってピックガードと裏蓋、ピックアップが本来白ですが表から塗装されています
見た目結構渋いのでこのままにしてます
剥がして元に戻すのもいいかもしれません
ネックは現状ストレートです
ロッドはいじっていません(ピックガード外さないと調整できないタイプです)
フレットは5割くらいでしょうか
特に引く上で問題はないです。
リフレットはされてないかと思います
トレモロアームあり
当時品だと思われるハードケースがつきます
コレクションにも弄って使うのにもおすすめです
希少なものなので高めにしてますが興味あればコメントなどお気軽にどうぞ