《九谷焼 匠峯》の四角皿5枚セットです。
◆一枚一枚に描かれているお花が異なります。
お花の名前を御存知だと、更に美しく見えることと思います。
◆サイズは約12×12cm、高さは約2.5cmになります。
◆元々のデザイン上、ヒビのように見える線(貫入)があり、やや黄色がかって見えます。
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「貫入」とは?
貫入は釉と素地の収縮率の差により、焼成後の冷却時に生じた釉のひび模様のことで、割れる時のひびや傷とは異なります。
通常の陶器は、素地の上に釉薬を施釉してから、釉薬の種類により違いますが1200度から1300度という高温で焼かれます。
その際釉薬は溶けてガラスのような層となって陶器の上を覆います。焼かれた後に陶器自体の温度が下がっていきますが、その時の収縮度が陶器本体の素地と釉薬との間で違うので、この差が大きいと釉薬がひびのような状態になって固まります。
これを貫入といいます。
冷ましている時に「ピンピン」と音を立てて貫入が入るそうですが、その音がとても美しいそうです。
◆経年に伴い外箱には錆びているところやシミがあります。
お皿がしっかりと収まるサイズの為、この箱を用いて発送させて頂きます。
◆未使用ですが、素人保管品のため未使用に近いとしています。
上記ご了承の上、ご購入お願いします。