大正9年生まれの叔母が30代の頃、愛用した昭和のお着物です。
戦後の絹不足で合成繊維が普及した時代の着物らしく、
手触りでは生地は人絹(レーヨン)と何かの交繊だと思われます。裏地も、恐らくポリエステル。(素人見立てです)
シワになりにくく、汚れにも強いのでお洋服感覚で着倒せるのが魅力。
写真のようにレース半襟にベレー帽やブーツを合わせレトロGIRL風にコーデしても楽しそう!
紺の着物は現代アート風の短冊散らし。
モダンな図柄は今見ても、古さを感じません。
綿紬の名古屋帯も山水画を絵本風にアレンジしたPOPデザイン。
スモーキーピンクの名古屋帯をビビッドに引き締める
ブライトピンクの帯揚げもセットにしてお届けします。
綿紬の帯は柔らかく結びやすく、着付けの練習用にも最適だと思います。
着丈153・身幅60・袖丈50・裄丈64㎝(自己採寸・多少の誤差あり)
丁寧にしつけ打ちした状態で、桐箪笥に保存されていました。
裏地には小さな穴やほつれがありますが、
表地は焼けや色落ちもなく着用に問題ないと思います。
※丁寧に保管されていたものですが、
中古品であることをご理解の上
ノークレーム・ノーリターンでお願いします。