年末再出品　
1991年発売　TEAC CD-P4500
付属品　　純正リモコン

動作品です。
CD、CDR、8cmCDで確認済みです。出音も正常です。トレイ開閉、ピッチコントロールや可変出力などの各種機能も問題ありません。RCA出力2系統、光デジタル出力、ヘッドフォン出力から出力確認済み。
総じて良好です。

外観は本体は傷もなく、概ね綺麗ですが、リモコンのパネルがやや経年感あります、写真参照

特徴(オーディオの足跡より一部抜粋)
D/Aコンバーターにフィリップス社製のSAA7350によるニュー・ビットストリームD/Aコンバーターを搭載しています。また、20bit・8倍オーバーサンプリングデジタルフィルターを採用しています。
全段DCバランス伝送アンプを搭載しており、上級機X-1の設計思想を踏襲したものとなっています。
2系統のLine Outは独立構成として相互干渉を防ぎ、さらにLine Out1は音質優位なDC回路に直結しています。
その他機能
ピッチコントロール機能
デジタルボリューム機能

TEACの高級モデルVRDSシリーズの下に位置するオーソドックスなプレーヤーです。
中域に求心力がある地味で真面目な音質です。手持ちのオーディオ誌の記事などアップしましたので参考にしてください。
この機種の特筆すべき点は出力が高級CDプレーヤーでたまにある2.5mVのローインピーダンス高出力仕様です。一般的な2.0mVより凝った仕様です。安い割に以外とアナログ出力に凝っていたり、電源部も背面に外付けしたりと、コンセプトが高級機並みだったりします。
外観もチタンブラックに近い黒で、液晶ディスプレイも車のパネルメーターみたいなオレンジで独特な存在感があります。見た目重視の方にもお勧めです。
当時はPanasonicのSL-PS700が大ヒットしてほとんど目立たなかったモデルですが、中域の厚み重視ならTEAC、高域の伸びならPanasonicといった印象です。
因みに後継機にVRDSシリーズにデザインを似せたCD-3がありますが重量は5.8kgから3.8kgになり、ピッチコントロール機能が廃止、出力レベルは2.5Vから1.7Vと、かなり退化していますのであまりお勧めしません。写真最終部を参照ください。

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