国松 登(くにまつ のぼる) 1907年、北海道函館市生まれの洋画家。
幻想的かつ静謐な作風で、北海道の自然や風土をテーマにした水彩画・油彩画を多数手がけ、生涯を通じて北海道芸術界を牽引した存在。
1927年に上京し、帝国美術学校(現・武蔵野美術大学)で学ぶ。
在学中に三岸好太郎と出会い影響を受ける。
1930年代から独立展、国画会展、文展などで受賞・入選を重ね、戦後は全道展の創立にも関わる。
代表作に「眼のない魚」や「氷人」シリーズがあり、内なる精神性や生命力を象徴的に描いた作品で知られる。
晩年には象や鯨などの大型動物をモチーフにした作品も発表した。
北海道文化賞、札幌市民芸術賞、北海道新聞文化賞など多数の受賞歴がある。
1994年、心筋梗塞のため逝去。
享年86。
額寸法★約46×38
作品寸法★約30×23
・ガラス板が付属しています。
・額にキズがあります。
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