岡山県重要無形文化財「備前焼」保持者
故 各見寿峯先生の各見政峯時代の備前茶碗です。
昭和46年までの陶歴書が同封されており、陶印も当時使用されていました「上」の印になります。
●寸法 (約) 直径12cm 高さ9cm
●付属品 共箱、布印なし、栞
箱は古い物ですので汚れなどはご容赦ください。
●陶歴
受賞歴・・・金重陶陽賞、山陽新聞賞、文部大臣奨励賞、勲五等瑞宝章、岡山県文化賞、三木記念賞など多数/県展審査会員
1935年から岡山県工芸学校で漆芸家難波仁斎氏に蒔絵を学んだ後、戦後、金重陶陽先生の作風に感激し、宝瓶づくりの指導を受けたのをきっかけに陶芸の道に入られました。
山本陶秀先生にも師事されていました。
1969年 日本工芸会正会員
1980年 岡山県重要無形文化財保持者に認定。
1997年には備前焼パリ展に出品しております。
松田崋山先生は義弟にあたります。2017年8月に逝去されました。
藤原啓 藤原雄 金重陶陽 山本陶秀が好きな方もどうぞよろしくお願いいたします。
ぐい呑、徳利、酒器、壺、花器、花瓶、茶道具、三千家、一輪挿、水指、茶碗