岩手県盛岡の郷土玩具の八幡馬です。
石川啄木
『故郷ノ山二向ヒテ言フコトナシ 故郷ノ山ハアリガタキカナ』
故郷への思いを詠んだ歌で、啄木の作品の中でも特に有名な歌が書かれています。
無垢の八幡馬は元祖だと思われます。
よろしくお願い申し上げます。
サイズ
長さ 約8cm
高さ 約12cm
幅 約3cm
八幡馬(やわたうま)は、青森県八戸市を中心とする南部地方で古くから作られている木彫り馬の郷土玩具・民芸品です。
平成9年、青森県伝統工芸品に指定されています。
発祥については諸説ありますが、元々優秀馬「南部馬」の生産地であったことから、愛馬の順調な生育を願った木彫り馬が生まれたとされています。
明治以降、社会・生活環境の変化に伴い木彫り馬の形状や意味も変化し、現在では子供や家族の幸せを願う愛情溢れる民芸品となり、八戸の「福馬」として記念品・贈答品・各種お祝いの品として喜ばれています。