沢山の方々が出品されて居られる中からご覧頂き、有難う御座います♪
お気に召して頂ければ幸いです。
千秋斎さんはお客さまより注文をお受けすると、
自ら山へ入り、思いの竹を刈って来られ養生し、しっかりと時間を掛けられてから生地組みされ、ようやく切り組みに入られました。
千秋斎さん曰く
『生地組みをきっちりして後、切り組みを行うことで竿の9割は決まる、納得のいくまで組むことです。』
何時も仰られていた言、
こちらは矢竹に自然に入った紋が非常に綺麗です。
今の様な『作り紋』ではありません。
使用は『段巻き』ですが、『紋』を出すために『笛巻き』様な『細巻き』をされて居られるのが翠でしょうか、
握りは綿巻きで元を籐で巻き、掌が濡れていても滑らず至って実用的です♪
穂先は真竹の四枚併せ、
調子は7:3の本調子、大介がくれば腰に乗せてくれる塩梅、竿を腕とを真っ直ぐ45度に立ててれば無駄に暴れさせずに玉に納めてくれる♪ そのやり取りが穂先から穂持ちの節をで増幅され、三番、四番、手元とさらに増幅と、掌に伝わる感触.....
『おお! やっぱり和竿はいいな〜!』
と、唸らせるお品です。
今の和竿にない良さを感じませんか(^ ^)
◆ 口割れ、口欠け、干割等々は御座いません。
各込み少し浅いです。また、穂先、穂持ちに若干の癖が出ておりますが問題ありません。胴漆もしっかりと効いておりますので問題無くお使い頂けます。
◆ 修理が必要になれば(穂先、穂持ち折れ、糸切れ、口割れ、握り巻き変え等々)ご相談下さい。
※ お持ちのお竿でも結構です♪
《スペック》
全 長 十四.ニ尺(約 4.26m)
継ぎ数 五
握り上(元径) 約 13.0mm
穂先(先 径) 約 1.5mm
重さ(込み抜) 約 148g
※ 手秤です、多少の誤差はご了承下さい。
※ 込み、袋、ともに純正品ですが、袋には経年劣化に
よる汚れや皺、ホツレが御座います。
※ 口割れ、欠け等々、観る限り御座いませんが
見落としが有るかも知れません。紋が美しいので継
いで眺めておりましたので小さなスレや凹みが有る
かも知れません。
★必ずプロフィールをお読み下さいませ★
ご覧いただきありがとうございます。