・A4サイズ
・紙は書道用の半紙です。
・墨汁を使用しています。
・フレームなどは付属しません。作品のみの発送です。
・墨を使うと紙が水分を吸い、シワができます。ご了承ください。
・裏打ちはしておりません。
☆歴史上の人物の辞世の句をオリジナルの書道作品にいたしました。書道歴15年の師範です。
☆インテリアとして、フレームに入れて壁掛けやスタンドにして飾るとお部屋が華やかなになります。
☆誕生日プレゼント、還暦祝い、退職祝い、卒業祝い、入学祝い、合格祝い、出産祝い、などお祝いやプレゼントにもいかがでしょうか。
大石内蔵助(おおいし くらのすけ、1659年—1703年)は、赤穂藩の家老で、主君・浅野内匠頭(あさの たくみのかみ)の仇討ちを成し遂げた「忠臣蔵」の主人公として知られる。彼は1701年、江戸城松の廊下で吉良上野介に刃傷に及んだ浅野内匠頭が即日切腹を命じられ、赤穂藩が取り潰されると、藩士たちとともに浪人となる。しかし、すぐには行動を起こさず、一時は遊興にふける姿を見せた。その後、1702年12月14日、47士を率いて吉良邸に討ち入り、主君の仇を討った。
討ち入り後、幕府に投降した大石たちは、1703年2月4日、江戸で切腹を命じられる。大石内蔵助はその直前に辞世の句を詠んだとされる。
「あら楽し 思いは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし」
この句には、主君の仇を討ち、長年の思いが果たされることへの満足感と、死に対する潔い覚悟が込められている。「浮世の月に かかる雲なし」とは、もはや心に曇りはない、という心境を表している。
忠臣蔵は歌舞伎や映画、ドラマで何度も映像化されており、特に松平健は何度か大石内蔵助役を演じた。松平健といえば『暴れん坊将軍』の徳川吉宗役が有名だが、その堂々たる演技と重厚な存在感は、大石内蔵助役にもよく合っていた。彼の演じる内蔵助は、知略に富み、武士としての誇りを持ちながらも人間味のあるリーダーとして描かれ、忠臣蔵の魅力を際立たせている。