■■■ サイズ ■■■
身丈 161cm(肩から)
裄丈 66cm
袖丈 49cm 縫込み 4cm
袖幅 34cm
前幅 23.5cm
後幅 36.5cm
着物縫いこみ
内揚げ 1cm
裄
お袖側 約1cm 身頃側 約3cm
■■■ 商品詳細 ■■■
【正絹・未使用】
状態は特に目立ったシミ汚れなどもなく大変良い状態です。
更勝の歴史
《初代更勝》
青木吉蔵は大阪堺の広瀬勝蔵氏の元で手書き染色を修得し、
江戸末期安政年間(1855~1860)に日本橋大伝馬町に住居と工房を構え、
周囲を圧倒する職人気質と仕事に対する責任感・熱意で評判なる。
とくに更紗染めにかけては同業に決して負けをとらず常に勝ち、
その家業と更紗染めを称える意味から「更勝」の名を周囲から奉られた。
ここに屋号「更勝」(さらかつ)が生まれる。
《二代目更勝》
青木新吉は手書き更紗を初め友禅・小紋・浴衣など幅広い仕事をするようになる。
先代同様の気質を持ち、やはり更紗では右に出るものはいなかった。
そして、とらわれた異国味から抜け出し、
更紗に和の趣を取り入れる更紗の新境地を開く。
溌溂たる創作家であった。
この時期に金巾を素材にした男性用の重ね下着を
更紗に染めたのが更紗染めが着物に上陸した第一歩になった。
更紗の”きもの”は二代目の奥義から生まれたものと言える。
激動の明治時代を生きるが第一次世界大戦の戦災にあう。
《三代目更勝》
青木新太郎は11歳で父と死別してしまうが、
代々受け継がれている持ち前の根性で19歳で独立し、三代目更勝となる。
仕事が軌道に乗ってきたところ、大正12年関東大震災で丸焼けになり、
北区滝乃川に拠点を移し商売を始める。
昭和14年、今度は第二次世界大戦の影響で
長野県に疎開することになってしまう。
終戦後、長野に永住しようとも考えたが再起を誓い、東京に帰る。
そして現在の葛飾区堀切に拠点をおく。
大変上質な逸品になります。
お安く出品致しますので、是非この機会にいかがでしょうか?
※できる限り実物に近い色味での撮影を心掛けておりますが、
稀に異なる場合がございます。
思い違いによるご返品はお受け出来かねますので
ご了承の上ご購入いただきますようよろしくお願い致します。
※着物のサイズ目安は下記を参考ください↓
<女性着物> 身長-10cm+5cmが着用可能サイズ(お端折り次第)
例)身長160cmの方→着物身丈150cm~165cm
<男性着物> 身長-27cm ±5cmが着用可能サイズ
例)身長170cmの方→着物身丈138cm~148cm
気持ちの良い取引になるよう努めてまいりますので、ご理解、ご協力のほど何卒お願い致します。