大河ドラマ【べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜】で安田顕さんが演じる平賀源内の名言を書道作品にいたしましました。書道歴15年の師範です。
・横29.2cm✕縦26.2cm(色紙サイズ)
※色紙サイズの半紙に書かれた作品です。
・フレーム付き
・作品の前面に嵌められているのはフィルムです。ガラスではありません。
・スタンドはついておりませんので自立しません。
・壁に直接立てかけるか、壁に掛けて飾れます。
・紐は付属しておりません。
【平賀源内】
江戸時代の奇才・平賀源内は、享保13年(1728)高松藩の御蔵番の子として現在のさぬき市志度(旧志度町)で生まれた。発明の才に富み、洒脱の気風があった源内は、エレキテル(日本で初めて復元された電気機器)の復元、燃えない布・火浣布、量程器(万歩計)、磁針器等多くの発明をした。その他にも、本草学者として薬品会(博覧会)を開催したり、人気作家として戯作浄瑠璃作品を発表したり、西洋画や源内焼を広めたりと天才的な業績を残している。国益増進を唱えながら、封建社会の壁に遮られ、世に迎えられず、安永8年(1779)12月18日、江戸の獄中で、辞世の句ともいえる「乾坤の手をちぢめたる氷かな」の一句を残し、駆け抜けた52年の生涯を閉じた。