(166)美濃焼 橙十草反り小丼鉢
美濃の地は、桃山時代に、
日本陶芸史上の革命ともいえる
画期的なやきものを生み出したところ。
それまでのくすんだ色の多かったやきものが
美しい色彩をまとい、
円形が基本であった形にも、
自由な造形の風が吹き込まれた。
黄金色の黄瀬戸、
白地の志野
緑、漆黒の織部…。
現在もその伝統を現代の造形に生かそうとする努力、
また新しい風を起こす努力も続けられ、
美濃焼の奥行きはますます深い。
この橙十草反り小丼鉢は、
直径約12.8㎝㎝
高さ約8㎝
味わい深い小丼鉢です。
お洒落な丼鉢です。
とても綺麗です。