自宅保管品 未使用
50年程前に購入したものです。
1仁王土鈴
当麻寺 仁王土鈴 阿吽両面
(仁王門)の仁王像、阿形/吽形を両面に表している。
2畝傍焼・蓮華土鈴です。横幅高さ共に約7cm。
陶芸家・土鈴作家であり、社寺の授与鈴の作家としては第一人者でいらした山本芳考さんの作品です。第二次世界大戦前に当麻焼の大塚順啓氏に師事し、土鈴作りを学び、紀元2600年祭に際して母窯「當麻焼」から分かれて「畝傍焼」を創始されました。かつて当麻寺で授与されていた蓮華土鈴です。当麻寺に伝わる当麻曼荼羅は蓮の茎を使った糸で中将姫が織り上げた極楽浄土の風景とされています。その言い伝えに因んだ授与鈴です。
3 当麻寺ではありませんが、 同じく中将姫ゆかりの石光寺(せっこうじ)です。この季節はボタン・ 芍薬の花の寺としても知られていて、境内には四千本以上、五百二十種類の色とりどりのボタンや芍薬が、花の浄土図を描いています。