キンポウゲの花弁を模した
バターカップセッティングのリングです。
「バターカップセッティング」は、
19世紀末から20世紀にイギリスやフランスで流行したセッティング方法です。
日本でも明治・大正に「菊爪」というセッティングが流行しました。
メインストーンのソーティングが付属します。
石外しはしておりませんので4Cは不明ですが、
拡大写真でご覧いただけるようにとても綺麗な天然ダイヤモンドです。
クリアな輝きのダイヤモンドは
滑らかなK18ホワイトゴールドの長い爪の頂点にそっと持ち上げられるように石留めされ、
ダイヤモンドが宙に浮かんでいるような設計です。
上下左右から光を取り込み輝きます。
また、花びら型に広がった地金部分(爪)に
ダイヤモンドの輝きが反射することによって光が乱反射。
ダイヤモンドの輝きが増し、より一層大きく見せる効果があります。
中石には約0.3ctアップ(直径から推測)のダイヤモンド。
両サイドに添えられたメレダイヤも美しい輝きを放ちます。
(サイドのダイヤはシングルカットだと思います)
存在感のある大きさのダイヤモンドですが、シャンクには華美な装飾がない為、花型の台座が際立ち手元を愛らしく飾ってくれます。
クラシカルな美しさと嫌味のないサイズ感、
そして凛と輝くその佇まいが愛おしいひと品です。
生産国や年代などは不明です。
ダイヤモンドの石目がない為、ダイヤモンドの直径からの推測になりますが、
中石が約4.5mm程=0.33ct程
脇石が約1.5mm程=0.015ct程
トータルで0.345ct程度だと思います。
※おおよその目安としてお考えください。
【素材】
18金ホワイトゴールド
ダイヤモンド 石目なし
※天然ダイヤモンドです
【刻印】
750 (18金を意味する刻印です)
【サイズ】
12号
【付属品】
ソーティング
捻り梅
ねじり梅
菊爪
菊留
梅爪
花爪
桜爪
398000