オーディオテクニカの車載用DACのAT-HRD100と、1ボードコンピューターraspberry Pi 3B+とOSのVolumioとを組み合わせて、ネットワークオーディオプレイヤーとして使うためのセットです。
もともと、raspberry Pi 3B+にVolumioをインストールして、別のDACと組み合わせて、家庭用のネットワークオーディオプレイヤーとして利用していたのですが、欲が出てもっと良いDACを探していたときに、AT-HRD100が発売されることを知り、すぐに購入しました。
当初、この組み合わせで鳴らし始めたときには、良い音はするものの、低音がもうひとつ出て来ないのと、様々な奏者の高音域が似かよったものになることに違和感がありました。
そこで、アンプのトーンコントロールを調整して、高音域と低音域を少しブーストしてあげると、フラットで立体感も色気も出る響きになりました。どうも、車載用に最適化するために、カーオーディオでありがちな、ハイブースト・ローブーストの環境にダメージを与えずに、むしろその環境でフラットになるようなセッティングがこのDACにはなされているよう。
トーンコントロールでフラットになるように調整してあげたときの音楽性は豊かなものなのですが、この機器を使うときにだけ、その調整を行うことが、しんどくなってきたのと、別の性能の良いDACが入手できたので、手放します。
今回お譲りするのは、写真に映っている
・raspberry Pi 3B+ (ケース入り)
→基盤そのものに技適マーク刻印有り
・Volumio OS 起動用メディア(MicroSD 64GB)
→メディアにOSイメージを焼きこんだ直後の状態になっています
・raspberry Pi用電源ケーブル(USB-C⇔MicroUSB)
→電源は落札者の側でご用意ください。自分はモバイルバッテリーを使っていました。
・AT-HRD100本体
→電源ケーブルの終端には、汎用のピン型端子を取り付けてあります。
・ DAC⇔Pi接続用USBケーブル
・ DAC用ACアダプター
→音質に良いトランスタイプのACアダプターです。
以上、よろしくお願いいたします。