奈良市の春日大社で崇敬者に配布された銘々皿/絵馬の未使用品です。
この雀が見られるのは、白銅貨の一辺約14センチメートルの四角ばった鏡の背面です。竹藪(たけやぶ)の中で首をよじって咆哮する虎に驚いて飛び立つ二羽の“すずめ”が陽鋳されています。鎌倉期の時代精神をあらわすかのように、力強く確かな線描でドラマチックに描かれたあまり例のない珍しいデザインです。
サイズは9.8cm(縦)×15cm(横)。長らく保管しておいた物なので、箱等にシミがありますが、ご了承下さい。
それでは、どうぞ宜しくお願い致します。