種類...近代貨幣
国...日本
■カラス1銭黄銅貨(昭和13年)
昭和13年6月1日、政府は臨時貨幣法を制定し、即日施行しました。カラス1銭黄銅貨は、この日に新定されました。デザインの面でも戦時色が濃厚になり、裏面には湧き出ずる雲を背景に、勇ましくはばたく八咫烏(やたがらす)が描かれています。八咫烏は神武天皇の東征伐の道案内したという伝説上の鳥で、いざ征かんかな、そういうスタイルで描かれています。
しかし、この1銭黄銅貨は半年と持ちませんでした。戦争による金属資材の総動員体制によるものです。したがって、カラス1銭黄銅貨は昭和13年のものしか存在しません。
日本貨幣カタログによりますと
直径 23.03mm
品位 銅900/亜鉛100
量目 3.75g
です。
コレクションにいかがですか?
製造時の美しい輝きを残していますが、やや変色が見られます。
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