油竹炭斗 篭 (利休好)
竹器匠 長尾 宗湖
風炉用
共箱
紙箱付き
「唐物」の「菜籠」と異なり、ざっくりとした素朴な編み方が、侘び茶にふさわしいものとして、籠炭斗の標準とされているとのことです
黒色の煤竹、焦げ茶、茶色のなどの色で組まれ、幾何学的模様みえます
形は四方形、内張りは黒、となっています
未使用品です
内側、外側ともに大変綺麗な状態です
竹に割れ欠けもなく大変良い状態です
桐箱も少しシミがみられますが、大変綺麗な状態です
外側の紙箱は汚れ、破れ箇所あります
長期保管品です
寸法
幅 22.7cm×22.7cm
高さ 11.2cm
上記のことご理解頂けます方、是非使って頂けます方、どうぞよろしくお願いいたします。
大徳寺出入の竹器師 長尾宗湖師
昭和10年生まれ
高校2年の時、竹器師への見学がもとで、卒業後弟子入り、以後60年以上の年季を重ねています。
長尾宗湖師は昭和10年京都生まれ。
明治28年生まれの師匠の所へ弟子入り。
昭和10年 滋賀県大津市生まれ。
昭和28年 洛東の竹師 故 西川宗悦に師事
昭和43年 同師のもとで十五年間の修行のあと独立
京都市主催 京都竹工芸展において市長賞三回、各章五回受賞