第二次世界大戦中の日本陸軍で運用された戦闘機「三式戦闘機 飛燕(ひえん)」の塗装済み完成品です。
スケールは1/72、ハセガワA帯になります。
基本的にはストレート組み、オール筆塗りです。飛行状態で組み上げておりますが、ランディングギアのパーツもおつけいたします!
「飛燕」といえば独特の迷彩塗装が有名ですが、あえてシルバーメインの塗装色で仕上げております。プロペラはブラウン、羽布張りの部分は灰緑色で塗り分けております。コクピット内部は日本陸軍用のコクピット内部色です。
デカールはキット付属のものです。日の丸マークやフラップ上の「フムナ」、翼内機銃口周りの模様を主に貼付しました。(クローバーマークはマシーネンに流用してしまったため、ありません…)
取り扱い説明書等、付属品は写真をよくご確認くださいませ。未塗装状態ですが、増槽は左右主翼下に取り付け可能のようです。
「飛燕」は川崎航空機が開発した戦闘機で、液冷エンジンを採用したことで日本機離れした独特な外観となりました。「和製メッサー」とも呼ばれているようです(画像5枚目に比較画像を追加しました!形状はかなり似ていますが、飛燕の方が機体サイズは大きいようですね!)
連合軍からは「Tony(トニー)」のコードネームで呼ばれました。イタリア軍の「マッキ戦闘機」に外見がそっくりだったためのようです。本機は本土防空戦にも投入され、B-29相手に果敢に戦いました。本機をベースに、エンジンを空冷エンジンに換装したものが「五式戦闘機」となります。
本キットで再現されている「丁型」は、ドイツから輸入された「マウザー砲」の弾薬が尽きたため、国産の機関銃に換装したタイプのようです。
素人の制作物ですが、それでも大丈夫という方はぜひご検討くださいませ。
ゆうパケットにて発送予定でございます。梱包には万全を期しますが、予期せぬ破損等ありましたら申し訳ございません。