江戸時代後期に製作されたと推定される、精緻な金工細工による目貫です。秋草や菊花と三日月をモチーフとした優美な意匠が施されており、細部まで丁寧に彫り込まれた大変美しい作品です。
表目貫は金無垢製で、重さは約5g。
裏面には作者銘が刻まれており、後藤系統あるいは京金工の流れを汲む技術が見られます。
裏目貫には風に揺れる秋草と夜空の三日月が金象嵌で描かれ、詩情豊かな構図となっています。
【商品詳細】
種別:日本刀装具/金具(目貫)
図案名称:秋草菊三日月図(しゅうそう きく みかづき ず)
素材:
表目貫:金無垢(約5g)
裏目貫:赤銅地、高彫、金銀象嵌
時代:江戸時代後期(推定)
状態:経年によるくすみや微細な摩耗あり。目貫裏に銘あり。
付属品:桐箱(内貼 紫布)
【備考】
武家文化や日本美術に関心のある方、刀装具・金工コレクターの方にお勧めしたい逸品です。装剣金工の美意識と高度な技術が随所に見られ、歴史的・美術的価値の高い作品です。金の資産価値もあり、鑑賞・収集の双方の観点からも魅力ある一品です。
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