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1898年創業、米国の電気通信・産業分野を支えてきたPhiladelphia Insulated Wire。
本製品は、1950年代頃に製造されたブラックエナメル単線銅導体(ソリッドコア)、当時の木製スプールに巻かれたまま保管されていた希少なワイヤーから製作したシェルリード線です。
焼印の残る木製スプールや金属アイレットに象徴されるように、量産合理化以前の時代に作られた工業素材ならではの質感と背景を持ち、現行ワイヤーにはない存在感を備えています。
極薄かつ均一なブラックエナメルは、不要な容量成分や信号の滞留を徹底的に排除。
さらにソリッドコア構造により、カートリッジから発せられる微細信号を一切の曇りなく、ダイレクトに伝達します。
立ち上がりは速く、余韻は自然に消え倍音は無理なく連なっていく。
音像は芯を持って定位し、空間は奥へと深く展開し
現行ワイヤーでは得難い“有機的で生々しい音”が立ち現れます。
単なるリード線ではなく、ヴィンテージワイヤーという歴史的資産を用いたチューニングパーツ。
カートリッジのポテンシャルを引き出し、アナログ再生の本質に迫るための一本です。
しばしば比較されるWestern Electricのブラックエナメルが、音に豊かな表情やエネルギーを付加する方向性であるのに対し、
Philadelphiaはあくまで信号の純度を尊重し、“音を整える”のではなく“音をそのまま通す”ことに主眼を置いたキャラクターです。
聴き慣れたレコードの新たな一面が新鮮に聴こえて来ます。
是非お試し頂けましたら幸いです。