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三代目 東一刀俊栄作 寸八鉋(刃幅72mm)です。
東一刀斎の正統を継ぐ名工による一丁で、鍛接精度・焼きの深さ・仕上げの美しさ、どれを取っても現代の最高水準に位置します。
本作には「顕微鏡検査済」の刻印があり、鍛接面の密着や焼きムラを実際に顕微鏡で確認したうえで出荷された特別仕様(上級検査品)です。
この印が入る作品はごく少数で、展示会・特注品・師範級向けに限られています。
未使用に近い状態で、保管中に生じた軽い錆を落とすため、刃先へ軽く砥石を当てています。
実際の使用歴はなく、焼けや刃こぼれもありません。
仕様
刃幅:約72mm(寸八)
銘:「東一刀俊栄作」+「顕微鏡検査済」刻印
状態:未使用に近い(軽い保管研ぎあり)
台付き(要仕込み)
三代目俊栄の、寸八 顕微鏡検査済の個体は非常に稀少で、
市場では未使用状態で数十万円で取引されている例があります。
なお、俊栄の鉋刃は焼きが非常に深く、地金まで硬度が高いため、仕込み難易度は極めて高いことで知られます。
台入れの際はあて木を用い、慎重に作業する必要があります。
技と美の両面を極めた名工の証であり、現代鍛冶の到達点を示す一丁です。
丁寧に梱包のうえ、発送いたします。