明治時代より盛んに製作された蒔絵の作品とは、異なる、恐らく江戸時代の蒔絵の菓子器では、ないかと思います。渋い作品ですが、草花文様は、おそらく撫子だと思います。李朝の陶磁器に、描かれているあの撫子文様に類似していると思います。伸び伸びとしていて、愛らしい文様だと思います。時代物らしく、しっかりとして繊細なタッチで描かれています。御茶の席等で、素敵な演出を、してくれると思います。時代物ですので、若干の古キズございます。この蒔絵菓子器には、悪いダメージと言うよりは、時代の味わいに、なっていると思いますが、いかがでしょうか？時代物ですが、オリジナルの箱は、御座いません。時代は、更に昇る可能性も有るのかとも、思いましたが、確定的な根拠が、無い以上は、期待感での、コメントは、致しません。実物を、お手にして頂いて、その方のご判断にお任せ致します。寸法は、高さ27mm直径197mm位です。どうぞ宜しくお願い致します。

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