骨董市で購入した小皿になります。
獅子が毬で遊んでいる姿が良いですね。
印判手です。
獅子と縁の花文様は赤判。
獅子の脇の葉は黒判。
葉は獅子となるとおそらく牡丹の葉か。
となると縁の花文様も牡丹の意匠化したものかと。
骨董品はこのような謎解きもしながら鑑賞するのも1つの楽しみですね。
縁は薄い染付けで色付け。
見込みの葉は緑、毬は赤と青。
獅子の毛は橙。ポイントで金彩と青。
カラフルですね。
欠け、とりあしあり。
欠けは古いもので、エッジが丸まっていて怪我をするような事はありません。
とり足も表には届いていませんので、使用する分には何も問題なく。
金継ぎしてもよし。
そのままでもよし。
サイズ
幅13センチ