未使用品です。
箱は、経年劣化の汚れあり
夫婦椀 箱あり
保管品としてご理解の上ご購入お願いします。
写真のとおり箱は、よごれがあります。
神経質なかたは、ご遠慮願います。
保管品ですが、さすが漆塗りで美品です。
ぷっくらとした温かみを感じる椀です。
レッド ブラック ゴールド
大きさ
約 12 × 6cm
丸三漆器は創業明治37年以来、木地作りから加飾までを一貫して造る唯一の秀衡塗工房で老舗漆器工房でございます。秀衡塗りのその工程は15以上にもおよび、熟練の職人が手間をかけ、丹念に作り上げた逸品です。
秀衡塗の特徴は、平安時代、藤原秀衡の造らせた椀に描かれた文様を引き継いだデザインにあり、源氏雲(げんじぐも)の上に、金箔の有職菱文(ゆうそくびしもん)を飾り、朱漆を使って草花をあしらっています。これを、秀衡文様といいます。
加飾の方法は、黒漆を上塗りした後、椀の上縁部周辺に弁柄漆で、たなびく雲形を大胆に描きます。この部分は、あとで、金箔を貼る部分で、雲地といいます。雲地が乾かないうちに菱形の金箔を貼り、雲地以外の部分には、朱漆を使って、大胆なタッチで草花文様を描きます。主な模様の種類は、松・竹・梅・菊・椿・牡丹・柏・山吹・藤・桃・瓜・鶴などがあり気の遠くなる程の工程を経てようやく完成いたします。昔職人の匠の技を今に引き継ぐ逸品と言えるでしょう。
秀衡塗 ひでひらぬり 丸三漆器
漆塗り ぷっくり厚め お椀
とっても上品です。